当たり前ですが結婚式準備に慣れているカップルはいないので、初めての言葉や常識ばかりで戸惑ったり、知らないで後から後悔してしまったりする新郎新婦をたくさん見てきました。
2005年からウエディングペーパーアイテム専門店として1万組以上のカップルからご依頼いただいて来たARARSが解説する、初めてでもわかりやすい【結婚式の印刷物まとめ】です。
ペーパーアイテムとは
結婚式に際し用意する印刷物は主に「招待状」「席次表」「メニュー表」「席札」の4種類です。ふたりについて詳しく紹介する「プロフィールブック」を用意するカップルも増えています。
ペーパーアイテムという言葉は、結婚準備雑誌の代名詞「ゼクシィ」で様々なウエディングアイテムが紹介されるようになった頃、印刷物の総称として、ある会社さんが言い始めた言葉が浸透しました。
「招待状」とは
ふたりの結婚式が決まったら出席者へ当日の案内をするための案内状。
結婚式の数ヶ月前からゲストの手元に届き、時には何度も見返されながら、当日までの期待感を高める重要アイテム。
結婚式は招待状から始まると言っても過言ではありません。
最近はLINEで招待状を送ったり、WEBの招待状で済ませる人も増えていますが、手紙のやりとりが少なくなってきた今だからこそ、人生の節目である結婚式に実物の招待状を送ることで、きちんとしているなという印象を与えるものです。
招待状に関する知識のまとめ
結婚式招待状を準備し始める前に知っておきたい知識をまとめています。
実際の準備が始まる前に確認してみてくださいね。
「席次表」とは
披露宴当日、広い会場内で誰がどこに座るのかを示すための「座席表」
結婚披露宴当日、一番ゲストの近くで過ごし、ゲストの手元に残る席次表。
結婚式の印象を左右する重要なアイテムなのでふたりらしさが伝わるものを用意しましょう。
席次表の注意点まとめ
席次表を作り始める前にチェックしておきたいポイントを紹介しています。
「席札」とは
披露宴会場のテーブルで、「あなたの席はここですよ」と示す役割がある名札。
披露宴の最中には1人1人と長く話す時間が取れないため、感謝の気持ちを伝えるメッセージカードとして活用する花嫁多数。
最近は披露宴後に持ち帰って使えるよう、名前入りのギフトを兼ねた席札も人気です。
テーブルの上に並べておくので、会場装飾の一部として、存在感あるものを用意したいですね。